コイ・プリンセス

コイ・プリンセス

親の紹介する仕事以外を選ぶだけで一苦労なのに、伝手を探すことさえできない孤児の苦労は想像もできない

「孤児でなくとも巫女にはなれる

それは理解してほしい」「はい

でも、見習いは神殿に住むもので、虚弱なわたしには見習いのきつい仕事もできないから無理って言われました」「体調が悪かったわけではなく、普段から虚弱なのか?」 神殿長が少し眉を寄せながら、白いひげをなぞる

あなたも好きかも:モンテカルロ法 勝てない
冬になったらサンタの衣装を着せてみたいと頭の隅で思いながら、わたしは大きく頷いて肯定した

身食いって病気なんです」「身食い!?」 ゆったり泰然とした動きをしている神殿長が目を見開いてガッと立ち上がった

立っていた神官長はバンとテーブルに手をついて、わたしに向かって身を乗り出してくる

「身食いだと!」「は、はい

それが何か?」 血相を変えた二人に詰め寄られて、わたしは反射的に身体を引いた

何かまずいことを言ってしまっただろうか、と眉を寄せるわたしの前で、神殿長が小刻みに震える手で扉の方を指し示す

「神官長、あれを持ってきてくれ」「わかっています」 軽く頷いた神官長が長い脚を生かした大股でスタスタと歩いていく

あなたも好きかも:門前仲町 スロット 優良店
一見優雅なのに、ものすごく速い

あなたも好きかも:雨宮める スロット
よほど慌てているのか、神官長が出ていったドアは開け放たれたままだ

 呆気にとられて見送るわたしの視界の端で、神殿長が聖典の飾ってある棚の方へと身体の向きを変えた

「神に祈りを!」 いきなりグ○コの祈りを始めた神殿長につられて、わたしも一緒に手だけ上げてしまった

「神に感謝を!」 流れるような動きで土下座している神殿長の背中を呆然と見ながら、一体何が起こったのか、戦々恐々とする