アニマル・クエスト

アニマル・クエスト

アルテアさんは、確かに使い魔さんですね」「ねぇ、僕思ったんだけどさ」そこにやって来たのはノアだ

ひょいひょいと小走りにこちらに来ると、内緒話をするように声を潜める

「今のウィリアム、かなりの終焉を切り出して起点を破壊したよね

話してた終焉の予兆って、あれなんじゃないかな」「……………なぬ」「そのようだね…………」「それじゃ、エーダリアとヒルドもきっとあれだなって言ってたし、間違いなさそうだ

………お騒がせだなぁ」(つまりそれは、自分が呪いにかけられ、自分で滅ぼした的な…………)ネアが同胞達の方を見れば、エーダリアとヒルドがどこか遠い目をしてこくりと頷いてくれる

思わず戦友な気持ちになったネアもきりりと頷き返したところで、清々しい微笑みを浮かべたウィリアムがやって来た

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「ネア、俺と砂漠に行ったのを覚えているか?」「はい!是非にもう一度泊まりたい、素敵なテントです!!」「……………やっと思い出したか」「む

私をミートパイで懐かせようとした、悪い使い魔さんです!そして今回事故ったのは、アルテアさんの方でしたね」ネアが残酷な人間らしい微笑みでそう言えば、アルテアは、ぎくりとしたような表情をほんの一瞬だけ見せた

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そんな表情の変化に気付けることに、ネアはこの一年で変化した関係性に思いを馳せる

しかしそのしっとりとした優しい気持ちも、次の瞬間、あっさり霧散してしまった

「ディノ…………」「ネア?」「わーお、………いつの間にかそんな時間だね」ネアが震える指で指したそこは、またしてもなのか、エーダリア達のすぐ側であった

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「な、なぜにまた、私の足元なんだ………!!」「おや、最後の怪物が出る時間になってしまいましたか」ネアはここで恐怖のあまり、意識がぱたりと死んでしまい、慌てたディノにカーテンの個室に避難させられた

最後の怪物は、呪いが解けてご機嫌のウィリアムがさっくり滅ぼしてしまったそうだが、うっかり見てしまったネアの嘆きは深いものだった

自らの記憶を消すべくその後は夜の盃で深酒してしまったが、今回ばかりは羽目を外してしまったことをどうか許して欲しいと思う

ただし、選択の魔術でネアの視界から怪物を消し去れたのに、樹氷の精霊の呪いに夢中でその事実を忘れていた使い魔については、ちびふわの刑に処す際に全力で撫で回し、白けものの刑にもしなければならないようだ

人間は、とても執念深い生き物なのである

こうして大晦日の夜は更けていった

新年のリーエンベルクは、丸々閉じてしまう